ごあいさつ

第39回日本臨床内科医学会

会長 佐久間 一郎

プロフィールはこちら

このたび「第39回日本臨床内科医学会」を2026年10月11日(日)、12日(月・祝)の2日間、北海道・札幌市にございますホテルニューオータニイン札幌にて開催させていただく運びとなりました。

本医学会のテーマは
「日本人の疾病構造の変化―生活習慣病から今後の医療を考える―」
といたしました。

近年、日本人の健康と疾患の構造には大きな変化が生じております。高度経済成長期から現在に至るまでの社会の変遷とともに、感染症対策の医療から、生活習慣病を中心とする慢性疾患の管理、さらに最近はフレイルや認知症、在宅医療といった高齢期特有の問題への対応も求められるようになっています。また、生活スタイルの多様化や医療技術の進歩、医療DXの導入などにより、さらにかかりつけ医機能の充実、薬剤師・管理栄養士や健康増進施設との連携など臨床内科医の役割も質・量ともに大きく変化しております。

こうした背景を踏まえ、本医学会では、生活習慣病を起点に、今後の日本人の疾病構造を見据えた医療のあり方について多角的に検討したいと考えております。基調講演・特別講演・来賓講演等5題、教育講演5題、日臨内学術委員会企画4題、日臨内各種委員会・研究班企画7題、医学会シンポジウム7題、各種セミナー・セッション17題など、各分野の第一線でご活躍の先生方をお招きし、臨床現場に即した知見を共有できるプログラムを企画しております。会員発表は14演題となり、例年通り超音波のハンズオンセミナーも開催いたします。

また、日本医師会認定産業医研修会7単位、健康スポーツ医再研修会2単位を開催し、ほとんどの講演では出席により日本医師会認定生涯教育単位取得が可能となります。地域包括診療加算・地域包括診療料に係るかかりつけ医研修会の4単位も取得可能としております。さらに、公認健康スポーツ医の関与が必要な指定運動療法施設(今回、認定機関が展示ブースを出展)の施設基準である健康運動実践指導者や健康運動指導士の登録更新履修3単位が取得可能となりました。北海道薬剤師会と北海道病院薬剤師会からは後援をいただいており、薬剤師の方々には自己研修作成の機会、JPALS認定薬剤師の実践記録作成の機会となります。

10月の札幌は美しい紅葉の季節を迎えている頃かと存じます。北海道の豊かな自然と美食もお楽しみいただきながら、参加者の皆様が実りある学びと交流を深めていただけるよう、準備を進めております。

医学会開催形式につきましては、メイン会場のみをWEB配信とし、できる限り多くの方に北海道へお越しいただき、議論や連携のきっかけを大切にし、今後の臨床内科医療に資する学会を目指して参りたいと考えております。

多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

ページトップ