プログラム・日程表

シンポジウム

下部直腸がんに対する究極の肛門温存手術(括約筋間直腸切除術、ISR)の排便機能 一部指定・公募

司会のことば
近年、直腸癌の手術治療において肛門温存手術が選択されることが多くなっている。肛門にかなり近い超低位の直腸癌に対しても従来からの腹会陰式直腸切断術(APR)に加えて括約筋間直腸切除術(ISR)を選択肢とする施設がかなり見られるようになった。しかしながらISR術後には排便障害が必発であり、症例によってはS状結腸ストーマのほうがQOLのよい場合も想定される。本シンポジウムではISRにおける排便障害の実態と肛門周囲皮膚炎を含めた患者のQOL、さらにこれを改善させるための取り組みやS状結腸ストーマとのQOLの比較、術式選択における患者へのインフォームドコンセントの状況などを自由に発表いただき、今後のISR後の排便障害への対応について議論を行いたい。

高齢者のストーマ(消化管、泌尿器ストーマ)管理における連携と情報共有 一部指定・公募

司会のことば
超高齢社会を迎えた本邦では、医療と介護の両方を必要とする高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしが継続できるよう、政策として在宅医療・介護連携推進事業などが厚労省から提示され、市区町村での取り組みが強化されつつある。
一方、高齢者の大腸癌発症の増加が著しく、治療や緩和ケアの目的でストーマが造設される機会も多くなっている。ストーマ保有者や介護者が、新しい排泄ケアを習得するには在院期間の制限があり、不十分なストーマ管理のまま、退院となる状況もある。その受け皿として療養型病院や介護施設、訪問看護ステーションなどの役割かつ関連施設の連携と情報共有が重要となる。
本セッションでは、ストーマ保有者が地域で自分らしく生活するために必要な、関連施設や機関との連携・情報共有について、活躍されているシンポジストの方々の立場からご講演いただき、高齢者のストーマ管理に対する連携や情報共有の課題について討論していただく。

パネルディスカッション

認知症患者のストーマ・排泄(消化器・泌尿器)の管理 一部指定・公募

司会のことば
まもなく約800万人いるといわれている団塊の世代が後期高齢者に入り急速な超高齢化社会となっている我が国において、認知症患者は確実に増加していく。従来は、ストーマ保有者が高齢となり認知症になった際のストーマ管理が問題であったが、最近は、認知症患者にストーマ造設を必要とするケースが増加し、造設後のストーマ管理・ケアをどのように行っていくかということが問題である。
本セッションでは、主にストーマ造設を行う側の急性期病院と、主に造設後の管理・ケアを行う療養型病院、介護施設、訪問看護ステーションで、「今、何が問題となっているのか」、「今後、どのような対策が求められるのか」について、それぞれの立場から発表、討論を行う予定である。認知症問題は、今後避けて通れない問題であり、この討論が認知症患者のストーマケアに関心を持ち、その対策を考える機会となることを切望する。

加齢に伴うストーマ管理(消化器・泌尿器)の変化を考える 一部指定・公募

司会のことば
ストーマ造設の対象となる患者の高齢化、平均寿命の延長に伴うストーマ保有者の高齢化はストーマリハビリテーションの領域にも深刻な問題を投げかけている。
ストーマ造設に伴い、周術期ケアにおいても高齢者の独居、老々介護はセルフケア到達を難しくする。また、家族の支援が得られても家族への負担は大きい。
高齢のストーマ保有者における身体的・心理的・社会的要因などの変化を的確にとらえ、ストーマケアに生かすために、臨床における医療連携は重要である。
①高齢ストーマ保有者の在宅ケアに向けての退院調整、②高齢者ストーマ保有者のストーマ外来における問題点、③訪問看護介入が必要な高齢者ストーマ保有者の連携の課題、④療養型病院、介護施設入所となる高齢者ストーマ保有者の問題点などについてその領域で活躍されている看護師にご発表いただき、近年の医療環境に合わせた高齢者ストーマケアの課題について討論し、英知を集めたい。

ワークショップ

ストーマのにおいと音 一部指定・公募

司会のことば
ストーマ装具が進歩したとはいえ、ストーマに関連した「におい」と「音」の問題はストーマ保有者にとって依然として悩みの種の一つであるが、学術集会で取り上げられる機会は少ない。「におい」も「音」も極めて個人的な感覚であるとともに、状況に応じて受け止められ方が異なる微妙な問題である。私たちはストーマ保有者が社会の中に円滑・円満に溶け込めるように支援するために、ストーマに関連した「におい」と「音」の問題を、ストーマ保有者と社会の相互関係に立って理解し、プライバシーに配慮しながら支援する方法を身につける必要がある。そこでこのワークショップでは、ストーマに関連した「におい」と「音」に関する科学的、心理学的な最新の知見を語っていただくこととした。

排便・排尿障害をきたす疾患とその看護 一部指定・公募

司会のことば
排便・排尿障害は、様々な原因で発生する。便秘、尿閉、便失禁、尿失禁などは機能的なものがほとんどであろうが、直腸脱、子宮脱、膀胱脱などのような疾患で排便・排尿障害をきたす場合もある。そのほか、直腸膣壁弛緩症、術後の括約筋障害、神経障害など多くの原因で排便・排尿障害を引き起こしている。本ワークショップでは、排便・排尿障害をきたす疾患について、演者自身がその治療に得意なものを挙げてもらい、医師ならば手術療法や薬物治療を、看護師ならば、その看護やリハビリなどでの留意点を解説していただきたい。多くの応募を期待したい。

ストーマ静脈瘤の治療とケア 指定

司会のことば
ストーマ晩期合併症の一つであるストーマ静脈瘤は、大出血を起こし生命を脅かすこともある危険な合併症です。しかし、静脈瘤からの大出血を経験することは少なく、治療法は教科書に記載されているものの経験の少なさから対応に躊躇する場合も少なくないと思われます。
昨年、会員よりストーマ静脈瘤に対し硬化療法薬剤を診療報酬請求できるようにとの要望があり、薬剤の適応外使用を日本医学会に申請しましたが却下されました。再調査として評議員229名に対しアンケートを行い5年間で60件の硬化療法が実施され、各種の薬剤が使用されていることがわかりました。
そこで、学会としてストーマ静脈瘤の治療とケアに関する一定の見解を討議する必要があると考え、ワークショップを開くこととなりました。経験豊富な先生方に静脈瘤の把握方法、出血への対応、特に硬化療法(方法、薬剤選択など)について紹介していただき、出来るだけ統一した見解が見いだせればと考えます。

ビデオワークショップ

お勧めする私たちのストーマ造設法、閉鎖法 指定

司会のことば
ストーマ造設法の標準化を目指して、2014年2月、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会と日本大腸肛門病学会が合同で「消化管ストーマ造設の手引き」を発刊した。ストーマ造設や閉鎖法に関して標準的な方法を記載しているが、実際の臨床の場では、それら基本を大切にしながらも、更に工夫を凝らしてストーマ造設や閉鎖を行っていると思われる。このビデオWSではこれまでの造設や閉鎖術(ハルトマンリバーサルを含む)における問題点や自施設で行っている造設・閉鎖法の特徴を明確に示し臨床データを含めて発表して頂き、最後にそれらについて総合討論を行いたい。

要望演題

超高齢オストメイトの訪問看護の問題

匂いの対策や工夫

独居ストーマ症例

抗がん剤治療中のストーマ管理困難例

傍ストーマヘルニアの予防・治療

良好な形態だがスキンケア・手技・装具選定などに工夫を必要としたストーマの症例報告

一般演題

一般演題「口演」

一般演題「ポスター」

共催セミナー

モーニングセミナー

ランチョンセミナー

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