2018.6.19.(Tue)-21(Thu)

大会長挨拶

このたび、2018年(平成30年)6月19日(火)、20日(水)、21日(木)、札幌コンベンションセンターにおいて、第57回日本生体医工学会大会を開催致します。

北海道はかつて蝦夷地と呼ばれていましたが、明治2年(1869年)、明治政府の太政官布告により、“北海道”と命名されました。以来、明治政府による、当時の西洋の近代技術を取り入れた北海道開拓が行われ今の北海道の姿となり、2018年は北海道開拓150年の記念の年です。

第57回日本生体医工学会大会を北海道の記念すべき年に開催させて頂くことになりましたので、北海道開拓のフロンティア精神に則り、開催のテーマを「生体医工学の新たな水平線の旅」として、開催することに致しましました。

1970年代以降の生体医工学分野の急速な進歩とテクノロジーの医学への導入は、現代医学の成立に大きく寄与しましたが、世界に先駆け超高齢者社会を迎えた我が国には、さらに克服すべき医療・福祉の課題が山積しております。物理学者の寺田寅彦は、弟子たちを叱咤激励する際に「流行を追うな。外国人のまねをするな。珍しい所を見抜け」という言葉を口にしていたといいます。

そこで2018年北海道で開催する本大会は、北海道の開拓のフロンティア精神に則り、オリジナリティある研究により社会に貢献する新たな生体医工学の発展に多少なりとも寄与する大会にしたいと考えております。

臨床の場に届く高度な研究はもちろんのこと、オリジナリティ溢れるチャレンジングな研究や今後の展開が見通せないユニークな研究まで、幅広く研究発表とディスカッションの場にしたいと考えておりますので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第57回日本生体医工学会大会
大会長 岡本 英治
(東海大学 札幌教養教育センター主任教授、理学部物理学科教授)